インターネット・ホームページのしくみ

そもそも、インターネットってなんだろう?

インターネットって、よく聞くけど、実際にはどういうものなのだろう。
簡単な図でご紹介します。

インターネット・ホームページのしくみ
1.パソコン数台が繋がったネットワークがあります。

インターネット・ホームページのしくみ
2.それらが家庭・会社・学校などで繋がって、少し大きな繋がりになります。

インターネット・ホームページのしくみ
3.どんどん繋がっていき、日本全国に繋がりました。

インターネット・ホームページのしくみ
4.まだまだ繋がって、世界各国のネットワークに繋がりました。

 

ごくごく小さなネットワークの繋がりから、世界規模の繋がりにへ。
こうしたネットワークとネットワークの繋がりのことを総称して『インターネット』といいます。

では、ホームページってなんだろう?

ホームページとは、上記の『インターネット』を介して、ウェブブラウザ『インターネットエクスプローラー』や、『Firefox』等を使って表示されたページを言います。
今あなたがご覧になっているのも、そう、ホームページです。

ホームページという呼び方は、日本では定着していますが、世界的には、ウェブページ、ウェブサイトといった呼ばれ方をしています。
日本では、ホームページでもウェブサイトでもどちらでも伝わるので大丈夫です。
でも、ウェブサイト、とさらりと言えるとちょっとカッコいいかもしれません。

ホームページを閲覧するためのソフトをウェブブラウザといいます。
このウェブブラウザは、様々な会社が無料で配布しており、ソフトによってホームページ閲覧を快適にする便利な特徴が付いているものもあります。
下記が4大ブラウザと呼ばれているものです。Linkをクリックするとそれぞれのページにリンクします。
Firefox [Link]
Opera [Link]
Safari [Link]
Internet Explorer [Link]
この他にもたくさんのブラウザがあります。イロイロ使ってみて、自分にピッタリなブラウザを見つけてみましょう。

どんなホームページを作ろうかな?

自分らしさを表現する場所

私のコレクション
雑貨屋さんが大好き!私のコレクションを紹介したい。

旅行の写真
旅行が好きなので、撮った写真をみんなに見てもらいたい!

世界に向けて発信
自分の伝えたい情報が全世界に向けて発信できる!

みんなに聴いて欲しい!
バンドをやっているので、みんなにこの曲を聴いてもらいたい!

 

…などなど。
考えれば考えた分だけホームページのアイディアが思いつくと思います。
ホームページは自由に表現できる場所。
あなたらしさを発揮できるホームページを考えてみましょう。

日本で一番最初のホームページは、1992年9月30日に公開されました。
http://www.ibarakiken.gr.jp/www/
記念すべきホームページです。
他にも昔のホームページってどんな感じだったのだろう?と、気になった方へ。こちらのサイトでご覧になることができます。
インターネット・アーカイブ
http://www.archive.org/
調べたいホームページURLを入力して、
『Take Me Back』をクリックすると、
Yahoo!はこんなだったんだ!とかGoogleはあまり変わってない!とか発見がいっぱい。

どんなホームページを作ろうかな?とイロイロ考えていると楽しくなりますね。
でも、ホームページも内容でもいい、というわけではありません。
法に触れる内容のホームページは、もちろんダメですし、契約しているプロバイダーによっては、通信販売、性風俗、宗教、政治などの活動が禁止されている場所もあります。
お使いになられる環境によって、他にも細かい規定があると思いますので、詳しくはお使いのプロバイダーの規定をご覧ください。

ホームページの効果

コンバージョン

さて、前項目で挙げたように、ホームページ上では様々な表現ができるということがわかりました。
でも情報を発信するだけがホームページの利点ではありません。
次のような効果を生むことが出来ます。

美味しいカレー屋さん
自分のお店の料理を多くの方に宣伝して、お客さんを増やす。
同じ趣味の人と知り合う
同じ趣味・趣向の人と知り合って語り合ったりできる。
ブランドアピール
自社商品・ブランドのアピールで、認知度をあげる。
通信販売
通信販売で日本全国のお客様に商品を売ることができる。

作ったホームページでどんな効果、成果を上げたいかを考えてみましょう
例えば、経営している喫茶店の宣伝でしたら、実際にお店に足を運んでもらうことが目的ですよね。
ネット上で物を販売していたら、たくさん売れることが目的ですよね。
自身のやっているバンドの紹介でしたら、人気になったりライヴに来てもらったり、なんてことが目的だと思います。
中には、日記を書きたいだけだから、そんなの気にしなくていいよ!という方もいるかもしれませんが、
どうせなら多くの方に見てもらいですよね?
こういう成果を一般的に“コンバージョン”と言います。

コンバージョンレート

全体のアクセス数から、実際に成果に繋がった人数を割って出した数がコンバージョンレート(コンバージョン率)といいます。
トップページのアクセス数が上がったからといって、成果がそのまま上がるわけではありません。
実際にきて欲しいページまで来てもらえることが重要なのです。
インターネット広告や、検索エンジンなど、ホームページへの入り口が違えば、訪れる人の動機や目的も異なる事が多いですよね。
それぞれの動機や目的に合致したランディングページを用意することで、ページの離脱率を抑えて、コンバージョン率を高めることができます。

その他にもページにひと工夫加えるだけで、コンバージョン率を高めることが出来ます。
例えば、通販サイトで検索エンジンから飛んできてくれたお客様を逃さないためのコツ。
商品カゴの下に、紹介している商品とは別のオススメの商品を載せてみましょう。


お客様『これじゃないんだよな…。他のサイトを見てみよう』

お客様『これじゃないんだよな…あ、オススメもあるんだ。一応、見てみよう。』

こうすることによって、最初の商品が興味なくて去ってしまうお客様を、別の商品があるなら見てみようかな、と改めてホームページの中を閲覧してもらえるきっかけになります。
ページ内の回遊性をよくすることによって、ユーザーがサイトの中を回ってくれるようになり、それがコンバージョン率を上げることに繋がります。
こういった細かい作りこみは、通販サイトに限らずどんなホームページにも当てはまることです。

たとえば、喫茶店の宣伝としてホームページを作っても、実際にお店に来てくれたお客様の内、 いったい何人がホームページを見てきてくれたなんて分からないですよね。
そんなときは、ウェブ上にクーポン券や割引券などを載せて、印刷して来てくれたお客様には、コーヒー1杯サービス、なんてサービスをやってみるといいかもしれません。

オススメの商品を紹介して、そこからの売り上げの報酬が支払われるという広告手法を『アフィリエイト』といいます。
個人のホームページでも紹介できるので、ちょっとしたお小遣い稼ぎが出来ます。
でもこればかりがメインになってしまうホームページは嫌われてしまうのでほどほどにしましょう。

通販ホームページなどでは、アクセス率と実際の売り上げとして管理できるので、『コンバージョン率』を出しやすいのですが、そうでないタイプのホームページもたくさんありますよね。
でも、何が自分のサイトにとっての成果、なのかを考えてみましょう。
商品の紹介をしているホームページでは資料請求の数。
写真を公開しているホームページでは、閲覧してくれた人の人数など、チェックをしてみましょう。

使いやすいサイト、見やすいサイト

ユーザビリティ

ホームページを訪問される方は、ある程度そのホームページに目的を持って入ってきています。
ここで重要なのが『ユーザビリティ』。
簡単に言うとページの使いやすさです。
写真を展示しているサイトで、写真のコーナーへのリンクが分かりづらかったり、
商品サイトで、商品を探しにきたお客さんも求めている商品がどこにあるか分からないような作りでは、残念ながらよそに行ってしまいます。
魅力的な情報やコンテンツ、サービスを持っていても、分かりにくかったり、使いづらかったりすると、どんなに興味を持ってくれていても「いいサイトではない」という印象を与えてしまうのです。
例にとって・・・以下の二つを比べて見ましょう。

どちらが分かりやすいでしょうか?
左のページは、今現在どのページにいるのかが、分かりません。
ホームページに来るユーザーは、必ずトップページから来るわけでは無いので、どのページから入ってみても分かるような作りにしましょう。
上部にナビゲーションもありません。次のページへ、前のページへ、という作りは発信者にとっては、
きっと この順番で見てもらいたいのでしょうが、見たいコンテンツというのは、ユーザーによってそれぞれ違いますし、それらが簡単に行き来できる作りでなければなりません。
1ユーザーにおけるホームページの滞在時間は、約1分と言われていますので、いかにページが分かりやすく、使いやすく出来ているか、というのはとても重要なカギになっています。

何を伝えたいか、と、何を求めているか

ユーザビリティは、ページのデザインとの兼ね合いもあり、難しい部分でもあります。 デザインに凝ってしまい、どこを押したらいいのか分からない!というような使いづらいホームページでは、せっかくページを作ったところで、やっぱり人気がなくなってしまいます。
訪問してもらったユーザーに満足してもらい、また訪問したくなるサイトにするには、使いやすさはとても重要な要素なのです。 ただし、ブランドや企業のイメージを上げるためのサイトの場合は、デザインが凝ったつくりで、
“カッコいい、キレイ”といった印象や、デザイン的なインパクトを与えることが狙いのパターンもあります。
なので、一概にはこういうデザインが良いというというものはありません
ホームページは、前項目でも書いた“どんな成果を生みたいか”、によって様々な提案や表現方法ができます。
そこにユーザーが何を求めているかを、うまくマッチさせることによって、伝えたいことがしっかりと伝わり、ホームページから効果や成果を生み出すことが出来ます。

訪問してくれる人が何を求めているかなんて、分からないよ!なんて方へ。
ホームページに“アクセス解析”を導入すると、ユーザーがどんな単語を入力してアクセスしているかが分かります。
下記は、有名どころの無料アクセス解析です。
Google Analytics
http://www.google.com/analytics/ja-JP/ Yahoo!ログール
http://logoole.yahoo.co.jp/
たとえば、バンドのホームページを運営していて、「試聴」という単語を含んでアクセスされている方が多かったら、音楽を試聴したい人が多いということ。
そんなときは、“試聴のコーナー”へのリンクを分かりやすくさせることによって、ユーザビリティのアップに繋がります。
自分がなにを発信したいか、と共に、ユーザーが何を求めるかを知ることによって、より使いやいサイトを作ることができます。

ユーザビリティ日本のインターネット普及率は約70%と言われています。(2008年現在)
ちなみにインターネット普及率100%の国を知っていますか?ピトケアン諸島という総人口約50人の国です。衛星回線を用いたインターネットが導入され、全家庭にパソコンとネットワークが設置されているようです。

訪問者は、どこからやってくるの?

検索エンジン

探し当てる

ホームページを作成してもすぐには誰も来てくれません。
なぜならあなたのホームページを知らないから。
友達にメールで「ホームページ作ったよ」 とお知らせしてあげるのも手ですが、どうせなら世界中の多くの人に見てもらいたいですよね。

一般的にホームページに初めて訪問される方の大半が、Yahoo!やGoogle等の検索サイトで、調べたいキーワードを検索して、 その検索結果から訪問すると言われています。

ことば

検索エンジンに検索結果として表示される上で重要なのは、『言葉』
作成したホームページにはどういったコンテンツを作りましたか?
ユーザーはその何を見に来ていると思いますか?
一度客観的に見てみて、一般的に使われにくい言葉だったり難しい言い回しの言葉を使っていたら、
分かり易い表現をしてあげると、より検索結果にかかりやすくなります。

検索エンジンはロボットなので、同じ意味の言葉だったとしても、日本語特有の漢字やひらがなによって、検索結果は大きく変わってきます。
例えば"まくらのかたさ"という言葉一つを取っても、下記のように検索結果に違いが出ることが分かります。

  • "枕の硬さ" … 約2,560件
  • "まくらの固さ" … 約47,100件 

同じ意味の言葉違いや、間違えやすい言葉、などでも検索結果にだいぶ違いが出てくることが分かります。
検索結果からユーザーの傾向を読み取って、アクセスアップに繋げましょう。

ネットを検索していると、自分のサイトと同じようなものをテーマにしたホームページが見つかると思います。
もしそのホームページの方が検索順位が上の方だったら、見比べてみて、順位の差の違いはどこにあるのか、よく見てみましょう。

検索エンジン“Google”には、とっても便利な計算機という機能があります。
通常の計算から『15ポンドは何キロ?』や、『1ユーロは何円?』といった質問まで答えてくれます。
ちなみに『人生、宇宙、すべての答え』と検索すると…。

さあ、運営だ!

ホームページを作ったら、それで終わり!…ではありません。
キチンと運営して盛り上げていきましょう。
サイトの内容が濃くなってくれば、どんどん人も集まってきます。

もちろん作ったサイトによって運営方法も変わります。
あなたの作ったサイトはどんなサイトですか?

  • ECサイト…新商品の追加
  • 趣味のサイト…ページの更新や、掲示板の管理
  • ブログ…記事の投稿
などなど…
訪問者がくれた意見で、ホームページを改築してもいいですし、
盛り上げていくのもあとはアナタ次第です。
世界で一つしかないホームページを作り上げていってください!

ホームページの運営を続けていると、どうしても見てくれる人を意識してしまって、毎日更新しなければ!
という意識にかられて、更新を頑張ってしまうことがあるかもしれません。
ただ無理して毎日更新しても楽しく無いですし、そういうやりかたをしていると長続きしません。自分のペースで更新していくのが一番です。
これは、ホームページを長く運営していく秘訣でもあります。
もちろん会社のサイトやECサイトでは、そんなわけにはいかないですけど。

友達のホームページとお互いにリンクをすると、入り口が増えるのと同じく、新たな訪問者が来る、きっかけになります。
またリンクされているの数は、検索結果の順位にも影響していると言われています。