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プロフィール
【名前】
加藤 毅 (かとう たけし)
【職業】
・中小企業診断士
・合同会社東京経営リフォーム社長
・合同会社夢をカナエル
執行役員兼チーフコンサルタント
・東京都北区経営アドバイザー(商業)
【プロフィール】
同志社大学商学部卒業。サービス業の勤務を経て、2006年中小企業診断士として独立。サービス業を中心とした顧客増強、中小企業の内部統制、従業員教育などでコンサルティングや経営支援を行う。企業や商店だけではなく、地域の活性化を目指す活動にも参加。商店街、非営利団体、事業協同組合などの支援も行う。著書:『老舗の強み』(共著、同友館)
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2008-01-08 (Tue)
戦略理解ができない管理者
初任の管理者の方で不足しがちな能力が、「戦略に対する理解力」です。
管理者になりたての方は、どうしても目先の成果や目前の問題に振り回されてしまいます。
本人は忙しいけれど、会社の期待には応えられていない・・・というあまり嬉しくない状態に陥りがちです。

例えば、ある企業がホームページを開設する場合を考えてみます。
HP開設の目的が、新製品のPRのためであったとします。
その場合、製品の特長を訴求することが第一の目的です。
しかし担当者がそれを理解していない場合、コンプライアンスの高さを訴求することや、企業がボランティアに打ち込む姿勢をアピールしてしまったりします。
本来の目的からは外れてしまっています。
他社を真似てアクセス数を増やすため努力しているかもしれません。

しかし企業からみれば、要らない努力です。
極端にいえば無駄なコストです。
担当者が努力すればそれだけ無駄が増えます。
いつまでたっても新製品のPRはできないからです。

このケースでは上司がHP開設の目的を担当者に伝えなければなりません。
ただ単にHPを開設を計画し采配するのではなく、上司が戦略や目的を理解して、それを担当者にわかりやすくブレークダウンしなくてはなりません。
担当者の行動が本来の趣旨から外れた場合には、元の軌道に戻さなくてはなりません。
こうしたケースは、非常によく見られます。

当然ですが、管理者は仕事を与える側で、部下は仕事を受ける側です。

部下である限りは与えられた仕事を業務としてこなせばOKです。
その仕事がどのように他の部門や人に影響し、波及効果をもたらすかを考えなくとも済みます。
極端に言えば、いわれたことを機械的に実施すれば済むのです。

しかし管理者となったからにはそうはいきません。
全社的視点から自分のチームの仕事を定義づけ、仕事を組み立てなければなりません。

自分たちのチームがどのような役割を担い、どんな成果を期待されているかをしっかりと自覚しなければなりません。
そして部下にそれを伝えなければなりません。
上から命じられた業務を、考えなしに下に振るだけではダメです。

自分がまず仕事の意味を理解して、それをチームに伝える。
当たり前のことですが、意外とできていない人が多いようです。
「仕事だから、やれ!」ではいけません。


【インフォメーション】
3Dの仮想空間セカンドライフ
東京経営リフォームセカンドライフ支店をオープンします(2008年2月上旬予定)。
経営や能力開発に関するバーチャル勉強会を行います。
詳細が決まりしだい随時お知らせします。
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